よく来たね
よく来たね

「よく来たね」。

僕にとっての美穂の家のキャッチコピーです。

 
 


 
僕が美穂の家に「遭遇」したのは今から半年ほど前のことです。当時僕は静岡市に引っ越してきたばかりで、少しオーバーに言うなら「右も左もわからない」状態でした。

たしか城北公園から茶町へ向かおうとしていたように記憶していますが、途中で方角がわからなくなり、どんどん見知らぬ景色の方へ……(半分迷子でした)。

そこに、「デイサービス美穂の家」というオレンジ色の看板のかかった一軒の家がありました(文字通り、普通の「家」です)。

これが民家型デイサービスというやつなのかな、としげしげ眺める自分。「見学歓迎」とも書いてあります。

そこへ、一人の職員さん(土屋さん)が偶然通りがかり、「よかったら見学していってください」と声をかけてくれました。お言葉に甘えてお邪魔することに。

その日はたまたま(さっきから「偶然」と「たまたま」ばかりですね)田島社長もいらして、「お昼ご飯はもう食べた?よかったら食べてって」と出迎えてくれました。キッチンの職員さん(遠藤るり子さん)がその日の昼食を出してくれました。これまた一般的に想像される「介護施設の食事」ではなくごく普通の家庭料理です(とてもおいしかった)。

そして僕は社長とご飯を食べながらお話をしているうちに、そのまま美穂の家で働くことになりました。

 
 


 
今から振り返ってみても不思議な出会いだったなと思います(出会いというよりは、やはり「遭遇」の方がしっくりきます。未知との遭遇)。

 
 


 
話が長くなりました。冒頭の話題に戻ります。

初めて美穂の家にお邪魔したときの印象を文字にするとしたら、と考えながらこの文章を書いています。歓迎、歓待?

「いらっしゃいませ」ではなく、「おもてなし」でもなく「ようこそ」とも少し違う。

 
「よく来たね」。この言葉が僕にとってはピッタリです。

 
 


 
最後にBank Bandの「よく来たね」という曲の歌詞を引用して終わります。

 
よく来たね 大変だったんじゃない?

遠方まで 疲れちゃったんじゃない?

こんなにいいお天気だから

今年もいっぱい遊ぼう

 
 
 
今回の文章は美穂の家沓谷、田邉が書きました。

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